生きがいを追いかける

生きがいって

「もちろん その夢や希望を持つことが大切だからと言ってそれにとらわれて自らの立場なり 現実の社会というものを忘れてしまってはいけない。 それでは夢があくまで 夢のままに終わる 。 けれども 我々は現実に照らして一段高い目標を定め これに従って 日々の仕事を着実に進めて行くならばその夢が次第に現実化してくるのだと思う また そういうところに人生の喜びというかいわゆる 生きがい というものを感じることができるのではないだろうか。」

松下幸之助『明日をささえる』より

願望が生きがいなのか?

人生には、叶えたい希望や、夢、があります。
もっと身近に言い換えるのなら、願望です。
でも、願望にはニセモノの願望と、ホンモノの願望があります。

例えば、『周りの人をもっと幸せにしたい』という女性がいます。
彼女を知る周囲の人は、コミュニケーションが素晴らしくいつも共感してくれるといいます。
しかし、彼女自身の認識としてはその場の雰囲気に流されやすく、良いと思ったサービスや商品にお金を使ってしまい幸福感が持てていない人でした。
自分自身の認識と、周囲からの評価に差がありました。
また、なぜ、周りの人を幸せにしたいのか?と聞くと。
彼女は答えました「私自身が成長することで、それを周囲の人に分け与えることができる」と。
彼女は続けます。「今とても素敵な事を学ばせてもらっている。」と。彼女には学ばないといけない理由があったのです。
でも、彼女の「周囲の人をもっと幸せにしたい」は本陣ではありませんでした。
今の自分では認めてもらえない⇒何か自分の価値を高める学びが欲しい⇒いろんな学びを得る事で自分の価値がったことを発進する⇒周囲の人を幸せにしたいという形で自分のモヤモヤの種を解消する為のニセモノの願望だったのです。
このニセモノの願望があることで、これまで良いと感じたサービスや物に、お金を使ってしまい、結果、多くの物が中途半端で終えることになりました。
このニセモノの願望のままに進むことで、同じようなことを繰返し、心を痛めてきたのです。
では、彼女のホンモノの願望はなんだったのでしょう。

明日に向けてのモチベーションを照らす

・「人生の喜びとなるもの」は何だったのでしょう。
「自分自身の考えや気持ちが整理されること。自分自身にストップや、ゴーが掛けられること」

・「自らの立場」や「社会(周りの環境)」を振返る事で
「そうすれば、自分自身でも自分の気持ちに気付いていなかったこと。周りに流されていただけ」と感じていたことから脱却できるかもしれない」

・「夢があくまで夢のままに終わ」ないように
「これまで散在してきた自分を受け入れよう。自分の気持ちをアウトプットしていきノートに下記だそう。そして、一つのことを最後までやり切ろう。

・「着実にすすめていくならばその夢が次第に現実化していく」と将来の自分にどんな意味があるのだろう
「自分で自分の考えに気付き、良い時は自分を褒め、ダメな時でも自分を励ませる、ポジティブな人間になれる

・だからこそ、「現実を照らし」今何をすることは何だろう
「人との関わり方を変えていこう。何にも笑顔で接することはなく、その時自分の気持ちに気付かなくても、モヤモヤした時には相手に質問して気持ちを聞くようにしていこう。
もやもやは、言葉にならなくてもアウトプットしてノートに書き出していこう

というように、
ホンモノの願望にるれることで、自分自身の人生の生きがいに触れ改めれ自分自信を知る事ができました

孤独から生きがいへ

多くのひとがこういった、ホンモノの願望にふれることで、自分自身を信じることができ、今やりことがわかり、自分自身の進む道を照らすことができればとと思います

 

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